楽器と子供用の古着がキンシャサの子供たちに届きました。

約5年間(2003〜)音楽の練習を通してつながり、家族のようなストリートの子供たちです。

初めは、ミュージシャンのファタキのファンが百人ぐらい集まり、ストリートチルドレンの

ファンクラブができました。

ファタキとプロのミュージシャンとの練習が始まると、警察が子供たちを不良扱いして、

見学する子供たちを連行しようとしたり・・・・色々なことがありました。

それでも、音楽を愛するもの同士が集まり、ファタキの母の家の庭先を借りて、有名な

プロのミュージシャン達も仲間になり、彼らの才能を見出し、指導し育てました。

しかし、彼らには足りないことばかりでした。服や靴のない子供、病気になった子供、

喧嘩なのかいじめられたのか傷ついた子供、交通事故で足を切断した子供・・・・・、

その都度、私に助けを求める連絡がありました。

もし自分の子供だったらと思うと、この子達を支援するしかありませんでした。

練習の日は、子供たちにあげる食事やバス代が必要です。

差別しないで彼らの面倒をみてくれるファタキの家族、近所の大学生達、

支援金を銀行からお金を受けてってくれる不動産屋、お手伝いの女性たちにも、

お礼の送金をしてきました。彼らも貧しいから、しかたがないのです。

今は、消息不明になった子供も多く、30人ぐらいが練習に入れ代わり来ています。

そして、今2009年には、14歳から19歳の少年少女になりました。

学校に行かせているのは、ミラーとディエゴです。2人は、コンガとドラムの天才です。

初めは、家がないというので、ファタキの家に3ヶ月ほど住ませ、学校も行かせていましたが、

ある日、どこからか2人の母親が来て、息子の演奏代を請求されたので、母親の元(家に住ん

でいるのかは不明)に戻るように指導しました。

貧しい人と接する時、大きな心が必要だということを知りました。無償の愛の境地でした。

それでも、彼らは2時間ぐらいかけて練習に必ず来ました。

そして、嬉しいニュースがあります。デイエゴは、今日(2009年7月14日)高校を卒業し,

大学に進学できることになったと報告されました。


学費が途絶えたときもありましたが、貧しさに負けずに頑張って卒業してくれました。今年最高の喜びです。

彼らの才能は、すばらしく、プロも顔負けですが、楽器はなく、空き缶や、木切れ、ダンボール、

バケツなどで、奇跡的なすばらしい音を出していました。

それはそれで、いつかステージコンサートでご披露したいと思っていますが、彼らに夢と

意欲を持たせるために、ギター、キーボードなど、少しづつですが、送ってきました。

はっきり確認したのではないのですが、最近の彼らの着るものから感じるのは、

彼らはどこかで音楽で食べれるようになったみたいです。それも嬉しいことです。


今までの練習風景です。
2008年の写真

下倉楽器さんで
新品を大値引きしていただき、
購入しました。
新しい楽器に大喜びの
少年たちの練習風景です。
2009年6月25日でした。
ちょうどこの日、悲しいことに、
マイケル・」ジャクソン氏が
昇天されました。
アフリカの幼い子供たちも
ショックで泣きました。
音楽とダンスの神様の
ご冥福をお祈りいたします。
また、それと共に、
第二のマイケルをこの子供たちから
育てるように頑張ります。